ここで弊社のREACH規制評価に関する書簡をダウンロードできます。

REACHとは、2007年に開始された、欧州産業における安全な製造や化学物質の使用を保証する欧州規制（規制番号1907/2006）です。この規制は、欧州製造拠点の製造プロセスにおける科学物質の使用を特定、評価、管理するものです。

目的は、化学物質の潜在的危険性から人類の健康と環境を保護することです。また、化学物質の性質や危険性に関する包括的で透明な情報をサプライヤーからエンドユーザーに提供することを目的としています。安全規格に対する準拠を要求することで、企業内での従業員による安全な化学物質の取り扱いを実現すること。欧州の主要な経済分野である、化学産業における科学物質低減競争の強化を図ること。

弊社は、REACH規制の要件を満たすために活動を行ってきました。また、REACH規制により制限される一部の重要な物質についての免除を得るために、ECHA（欧州化学機関）に「承認申請書類」を提出しました。 

業界をリードするACSIEL（Alliance Electronique）と連携し、弊社はREACH規制の要件を満たすために活動を行ってきました。また、REACH規制により制限される一部の重要な物質についての免除を得るために、ECHA（欧州化学機関）に「承認申請書類」を提出しました。そして、交渉を行い、六価クロムを4～12年間使用することのできる延長許可、カドミウム、黒色錫ニッケル、コンポジットエッチングを使用することのできる延長許可を得ることができました。交渉期間は4年間にも及びましたが、強力な技術革新と研究開発チームのおかげで、弊社はREACH規制の要件を満たすために活動を行い、また、REACH規制により制限される一部の重要な物質についての免除を得るために、ECHA（欧州化学機関）に「承認申請書類」を提出し、生産に悪影響を及ぼすことなく、これらの物質の使用を漸次廃止するよう努力しています。 

REACHに関する詳細、弊社がREACHにどのように準拠しているかについては、次の記事をお読みください：規制よる制約が技術革新を必要とするREACH規制