弊社は数十年間にわたり、シェルの製造に使用される金属および合金向けの様々なメッキ仕上げ、接点で使用される金メッキを提供してきました。メッキは材料に様々な特性を与え、伝導性、腐食に対する耐性、外観に影響を及ぼします。
弊社のソリューション
メッキに関する能力
メッキを使うことで、腐食耐性、伝導性または非伝導性の特性、はんだ付け性などの材料の性能特性を最適化することができます。コネクターのシェルに対して、弊社は以下のメッキを行うことができます:
- カドミウム
- ニッケル
- アロジン
- ステンレス鋼
- 不動態化
- 黒色錫ニッケル
オリーブ・ドラブ・カドミウム・メッキは腐食に対する耐性が強く、はんだ付け性が良好で、費用対効果が高く、非反射性であるため、防衛用途でよく利用されます。しかし、カドミウムは欧州において課されるREACH規制により精査されており、メーカーは代替品の開発に取り組んでいます。このため、弊社は黒色錫ニッケルメッキによる社内ソリューションを開発しましたが、RoHSこのメッキ方法はREACHに準拠しています。
6種類の表面仕上げを持つ同一部品
表面に金属層を堆積する、もしくは表面を化学的に変換/変更することにより、部品にメッキを適用します。両方の状況において、希望する仕上げに応じて、電流を使用できる場合もありますが、使用できない場合もあります。
メッキに配線されるアルミニウム製部品
弊社は数十年間にわたり、多様な金属および合金向けの様々なメッキ仕上げを提供してきました。弊社の自動および手動製造ラインは、大量生産から少量生産まで様々な量に対応できます。
弊社のチームは、環境に及ぼす影響を軽減することができるよう、メッキ技術の改善に取り組んでいます。RoHSソリューションに加えて、弊社は、REACHの課題に対応する業界全体のコンソーシアムにおいて、重要な役割を果たし、貢献しています。
また、接点の特性を強化または変更する、幅広いメッキ技術の選択肢をご用意しております。金メッキ接点には以下をはじめとする幅広い利点があります:
- 高い腐食耐性
- 高い伝導性
- 高い耐久性
- 繰り返し嵌合に不可欠の、滑らかな表面仕上がり
接点向けメッキのその他の選択肢には、金メッキよりも費用対効果の高い方法があります。
弊社のメッキ準備工程は、バレル・プロセスまたはワイヤ・ストランドを使用する工程にも適応可能です。
排水処理