- クラス1E LOCA
- RCC-E K1認定
- シールド済8NAジャンクション・ボックスには統合型の360度シールドメカニズムが組み込まれています
- 複数の出入力
主要な特徴と利点
説明
8NAジャンクション・ボックスはRCC-E K1認定原子力発電グレード製品群である8NAシリーズの一部です。ボックス上の複数の出入力から、多くの安全関連機器の配線に理想的です。
弊社の8NAジャンクション・ボックス、世界中の原子力発電所に提供されています。
シェル間抵抗を低減し(20 mΩ以下)、幅広い周波数範囲に対するEMI/RFI保護を成就し、高いシールド性能を実現します。複数の出入力を最大14通りの組み合わせで使用できる8NAジャンクション・ボックスはケーブル最適化に理想的です。
8NAシリーズは最高の放射線レベルと最も過酷な原子力環境に対応し、LOCA安全要件を遵守しています。弊社の製品群は原子力業界の主要な規格であるRCC-EおよびIEEEに準拠しています。
技術データ
- カップリングナット締め付けトルク:5 daN.m
- 動作温度範囲:-40~+85°C(-40~185°F)
- 最高温度:+160°C(320°F)
- 放射線:85 MRads「ガンマ線」(70°C(158°F))
- 地震試験:
- OBE(運転基準地震):3G ZPA
- SSE(対地震安全遮断):6G ZPA
- 冷却材喪失事故(LOCA):
- 温度包絡線:最大156°C(313°F)
- 圧力包絡線:最大5.6バール(81 psig)
- 事故後の状態:
- 240時間連続100°C(212°F)
- ケーブルフィードスルーの出力時に得られた、ジャンクション・ボックスとケーブル編組間のシールド継続抵抗: - Rc < 20 mΩ
- 3種類のサイズをご用意しています:
- ソケットおよびケーブルクランプから成る出入力による、合計14種類のボックス基準。
- 標準またはボンディングおよびシールド継続ケーブルクランプ搭載。