弊社の革新プロジェクト

概念

弊社は定義された革新のコアに基づき、投資を検討するための革新プロジェクトを定期的に抽出および評価します。これらのプロジェクトは、敏捷な作業方法に基づいており、部門横断的で、かつアイデアを実現するプロジェクトグループを中心に構築されていて、これは実行可能で弊社の成功に寄与することになるでしょう。 

 

これらのプロジェクトは、弊社に恩恵をもたらすことにとどまらず、革新者が日常の習慣を打ち破る様々なアプローチで、様々なトピックに取り組むのを可能にします。これは企業文化を革新的にするための不可欠の転換であり、新しい作業方法と経営手法の確立を目指すものです。

 

 

3D印刷コネクター

弊社の革新チームを成功に導くプロジェクトの1つが3D印刷コネクターです。弊社のチームが現在、3D印刷技術を試験しており、機能的コネクターに統合できるインサートを設計および製造しています。弊社の革新チームは、過酷な環境に耐性のあるポリカーボネイトを使ってプロトタイプを開発してきましたが、この新技術における進化は、近い将来に業界を大きく変革するであろう完全3D印刷コネクターへの新しい道を切り開くものです。弊社の3D印刷プロジェクトの詳細については、こちらをクリックしてください

 

この種のテーマにおけるイノベーション・ファシリテーターの目的は何ですか?  

「私の目的は、革新者たちに従来の枠にとどまることなく思考してもらい、革新的な概念を構築することです。働き方を変更することなく、この種の目標を達成することは不可能です。大企業として、これまでに協働したことのない革新者を同じグループに配置することができます。実際、革新者のグループは豊富な多様性が備わるように形成されます。イノベーション・ファシリテーターを配置することで、厳しい革新の道のりにおいて従業員が革新に疑問を抱く際に、彼らをサポートして安心感を与えることができます。 

Quentin Fayard,、イノベーション・ファシリテーター - SOURIAU Sarthe(コペンハーゲン)

 

 

通常プロジェクトと革新プロジェクトを分離および差別化する理由は何ですか? 

「次の2つの理由が挙げられます:

  • 1つ目は、革新は通常、技術的リスク、時間、疑問という、開発プロジェクトから除外したいと考えられるようなすべての要因を意味します。
  • 2つ目は、大抵の場合、開発プロジェクトは技術プロジェクトだということです。しかし、すべての領域(顧客体験、組織、価値獲得など)を革新することが可能です。革新に特化したプロジェクトを管理することで、より多くの機会と柔軟性が誕生します。そして、従来の枠にとどまらずに思考することが促されます」。

Béatrice Couvel、イノベーション・マネージャー - SOURIAU Paris(マロレス)

革新にアプローチする方法は?

弊社は、多国籍企業として、数々の課題に直面しており、それらを解決するために、従来の枠に囚われない解決策が求められます。弊社はこうした機会を活用し、国際チーム間でこれらの解決策を共有すると同時に、所定のテーマで味わった経験を分かち合うことができるようフォーラムを構築しました。

新製品のアイデア、重要なプロセス改善、もしくは、近いうちにお披露目される次なる目玉のテクノロジーのいずれであれ、こうした経験によって新しい課題や機会に対して真に率直に取り組むことが可能になります。

Alonso Robles、プロダクト・マネージャー - SUNBANK(パソロブレス)